電話占いで一番大切なものを学んだ

経営

彼とは大学時代からの付き合いで、20代前半でインターネット関連の事業を起こした。1年目からどんどん業績を伸ばし、経営も順調で共に26才の時に結婚した。

当時は誰もが羨むような豪華な暮らしをしていた。外車数台を乗り回し、豪華な家に住み、高級な服やバックを買い、毎日高級なお店で食事をして贅沢三昧。子供も2人授かり幸せそのものだった。

このままずっと幸せな生活が続くものだと疑わなかった。

それが30才を迎えた時、急に会社の業績が悪化。気が付いたら多額の負債を抱えていた。それまでの豪華な生活は一変した。

家を売り、アパート暮らしになり、高級外車を残らず全部売り払い、服やバックなど、売れるのものは全部買い取ってもらってお金にした。毎日外食の生活が、毎食おかず無しのご飯だけになった。金の切れ目が縁の切れ目。

そんな生活に耐えれなくなり、離婚を考えるようになった。自分にもプライドがあり、誰にも相談できなかった。

ある日、銀行でたまたま読んだ雑誌の電話占いの広告に目が留まり、これだと思い早速電話をかけてみた。

子供二人を連れて実家へ帰ろうと思っていた私に占い師は「あなたにとってお金が一番ではないでしょ?時間はかかるけど、あなたも一緒に経営に関わってご主人と頑張ったら、会社を立て直すことができる」と言われた。

占い師の言う通り、私にとって一番大切なのは家族!いつしか贅沢することが幸せだと勘違いをしていた。

それからは家族が一緒にいることに感謝をして、会社を立て直すために二人で一から頑張った。

3年が経ち、暮らし振りはあまり変わらないけど、会社の経営は少しずつ上向いてきている。以前の自分とは違い、人として大きく成長できたように思える。

これからも主人と共に頑張って会社を立て直したいと思っている。いざという時頼りになる電話占いには感謝です!

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